聴音ってなに?*ちひろ
こんにちは!
ちひろです😊
前回の記事の最後に触れた"聴音"
これは音大ではソルフェージュという科目の中に含まれている音感のトレーニングです!
やることとしては単純で、字の通り聴いた音を楽譜に書き取るだけ!
(定番の8小節の聴音)
音大の授業では、先生がピアノでメロディーを弾き生徒がそれを書き取るという感じでやってます🧚♀️
今回は聴音の入門編を書いていこうとおもいます!
聴音入門♫
✏️_用意するもの
- ペン(おすすめは鉛筆)
- 消しゴム
- 五線紙
- 定規(私はフリーハンドでやってましたw)
鉛筆がおすすめの理由は四分音符を書くときにシャーペンだと線が細すぎて塗りつぶすのに時間がかかるから!
(上がシャーペン、下が鉛筆。鉛筆の方がなんとなく綺麗)
ちなみに、五線紙は100均でも売っていたりします😎
✏️_聴音の前に
音楽には"調号"というものがあります!
ハ長調だったら♭も♯もなし!
ニ長調だったら♯が2つ。
これを調べておくといいです!
こんな風にまとめておくのもおすすめ!
(調号ベースで何調に♭、♯がいくつあるのかまとめる)
(数ベースでまとめる)
私は最初の時、このような表を作って確認しつつ書いてました💡
✏️_具体的なやり方
1人ピアノで弾いてくれる人がいればいいのですが、、、
なかなか環境が揃っていないこともあるかと思います。
ただ!今はYouTubeでこのような問題を作ってくれている方がいるので活用できますね!
私は聴音の問題が入ったCDを持っていたのでそれで練習してました😆
基本的には1度聴いた音楽は耳に残ってしまうので問題は使い捨てです!!
なのでYouTubeがおすすめです🌱
さて、順を追って説明していきます📓
五線紙に小節を区切るところからスタート🌷
問題が4小節だとしたら五線紙を4等分します!
最後の小節はダブルバーにすることを忘れずに。
次に調号と拍子を記入。
ヘ長調、4分の3だとしたらこんな感じ。
あ、1小節目が狭くなってバランス悪くなった!
こういうところに性格が出てきます。笑
そして音とりスタートというような具合です!
いちいち塗りつぶしてると時間がなくなるので音符は自分が分かるように線で書いていきます!
問題によって何回で音を書き取ってください、みたいなのがあるのですが最初は無視で大丈夫です✨
取れるまで何回も聴いていきましょう!!!
ちなみに、私は8小節の聴音を取る時に最初2時間かかってました🤣
コツコツ習得していくことが大事です!
だんだん回数を縮めていけばokですよ🌙
YouTubeで聴音と調べるだけで分かりやすい動画もたくさん出てるので今だったら独学でも上達しそうですね!!!
ちなみに、小学5年生の子に聴音を教えていた時も1ヶ月くらいでメロディーのみの単旋律聴音が上達しました!
上達してくれば両手の聴音も3〜5回くらい聴けば楽譜に起こせるようになります👀
もし興味もった方は外出自粛の今、ぜひチャレンジしてみてください😍
🧡ちひろ🧡