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コロナに対するロシア政府と音楽院の動き🇷🇺ゆう

こんにちは!

 

みなさんお元気ですか😢?

コロナに対するロシアや音楽院の対策だったり、今の状況を聞かれることが増えて来たので、今日の記事にしてみたいと思います。

 

<コロナに対する政府と音楽院の動き>

1月末

世界でコロナが少しずつ広がり始めたのに対し、ロシア政府が1月31日より、中国との出入国をストップしました。

(今年の中国の旧正月は1/25だったため、家族と過ごすために帰国していた中国人の生徒たちはそれ以来ロシアに入国できていません。)

 

2月半ば

冬休みが終わり新学期が始まりました。

が、ロシア政府が中国人学生の冬休みを3/2まで延期すると発表したため、中国人はさらに1ヶ月学校には入れませんでした。

(冬休みに中国に帰っていない子ですら入ることは許されず、私たちも入り口でパスポートを見せないと入れてもらえませんでした。)

 

3月前半

中国人も無事に授業が受けられるようになり、ほんの少しの間ですが授業をみんなで受けられる普通の生活が続きました。

 

ですがコロナから離れた生活をしていたんけではなく、たとえばモスクワでは日本人留学生2名が警官に求められて検温を受けたところ,発熱の症状があったため病院に隔離されるという事例もありました。

(この事例では、駅構内での検温では37℃、その後平熱に下がり、また新型コロナウイルス検査では陰性だったのですが、隔離は続行され退院は認められなかったとのことです)

 

3月後半

いつも通りのその日々もあっという間に終わり、ロシア政府から3/18以降の外国人入国禁止令が発令され、音楽院では3/19には団体での授業がなくなりました。

また、3/28にはロシアでも外出禁止令が発令されため、学校も閉まりレッスンもなくなりました。

 

4月現在

そして現在ですが、インターネットを使った対策が取られている状態ですが、特に決まりはなく、それぞれの先生によってその方法は異なります。

たとえばバレエ科の実技授業ではzoomを使ったオンラインレッスンが行われています。

 

私の場合、ロシア語の授業は先生から送られてくる課題をやり、定期的に1対1でテレビ電話をして質問や会話をし、

ソルフェ・ハーモニーでは先生の短い授業動画が送られてくるので、それを参考に和声課題を解いて提出します。

そして実技ですが、最初はオンラインレッスンを受けたものの、今は必要な時に動画と質問を送り、それに先生が答えるという形になりました。

まわりでも、オンラインレッスンの回数が減ったり、オンラインレッスンの意味はないのでは、とそもそとやらないところもあるようです。

 

もう4月も末ですが、おそらく6月まではこの状況が続くのではと思います....。

 

今後もまた詳しく書ける部分を追加していけたらと思います。

 

みなさんどうかお元気でお過ごしください!!

 

では!

 

🌸ゆう🌸