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日本学生支援機構/第一種奨学金*ちひろ

こんばんは!

今日のテーマは奨学金

 

私は音楽大学に通わせていただいてた訳なのですが

まあ、音楽ってお金がかかる!!!!

 

私の大学は学費が1年間でおおよそ200万円の音大でした。

 

単純計算すると、4年で800万円😳

 

国立大学の学費は4年間で約250万円と言われています。

私の通っていた音大は、国立大学と比べると3.2倍の学費がかかることになります。

 

(しかも音楽家になる人は一握りという...改めてすごい世界...)

 

 

というわけで、私は大学2年生から奨学金を借りていました!

 

日本学生支援機構 第一種奨学金

 

名前は知っている方が多いのではないでしょうか?

 

 

初めはなにをするの?

 

奨学金を借りるにあたり、私の母校では説明会が開かれていました。

 

そこで、奨学金の仕組みや返済についてなどの説明を受けます。

 

あとは、申込書を書いて提出するという流れでした!

 

 

第一種と第二種の違い

 

お金の面で言うと違いはシンプルです。

 

「利子無し(第一種)」か「利子有り(第二種)」かです!

 

誰しも利子無しがいいに決まってますが、利子無しを利用するためには審査がありました。

 

※私の頃と現在では審査が変わってる部分があるので、当時の話です。今は審査基準がもう少し緩くなっているようです!

 

 

見られる事は以下です。

  • 両親の年収
  • 成績

 

第一種と第二種は併願ができるので、私は併願しました!

私の時は、第一種に受かってた人は、その年私含めて2人くらいだった記憶があります🤔

 

 

第一種と第二種の割合は、日本学生支援機構の発表によると1対2.5

 

もしも、35人のクラス全員が奨学金を借りているとしたら、10人が第一種、25人が第二種という割合です。

 

私の場合、両親の年収的には余裕で第一種を取得できる年収でした。

成績に関してはあまり意識していなかったのですが、平均で3.5以上をとっていれば問題ないようです!

 

 

 

スカラネット・パーソナル

 

日本学生支援機構には「スカラネット・パーソナル」という奨学金に関する情報をインターネット上で閲覧できるシステムがあります!

 

返済の総額や振り込み口座の確認が可能となっています!

が、ログイン情報を忘れると結構面倒なのでちゃんと管理しておきましょう😇

 

 

私が実際借りた額

 

友達がどれくらい奨学金借りているかなど、聞く機会ってあまりないですよね!

 

金額は人によって本当にマチマチです💡

 

私の場合、こんな感じ。

 

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借りた総額は169万4,780円

 

期間は156回、月々1万2,461円ずつの返済。

私は135回分まとめて返済していますが、本来156ヶ月となるので、月日にすると13年間の返済となります。

 

 

奨学金を借りて思ったこと

 

まず1番に、学ばせてもらえるってすごい有難いことだと思いました!

 

私は家庭がそこまで裕福ではなかったのですが、そんな中でいろんな人の協力があり、音楽を学ぶことができたという実感があります。

 

 

学費の話を聞いたときは、学生には想像できないくらいの大金で、規模感が掴めなかったのですが、今こうして書き起こしてみると奨学金を借りながらでも学ぶことって本当にすごい事だと思います。

 

 

大学の費用が4年間で800万円。

 

プラスで、レッスン代、家に置く練習用のピアノ、楽譜代、レッスンに行くための交通費などの費用もかかってきます。

 

 

今まで、金銭面で音大を諦めた子を何人か見てきました。

 

奨学金を借りて通うこともひとつの選択肢ですが、実は日本よりも海外の音大の方が経済的には良かったりします!

 

 

色んな選択を検討して、その時ベストな答えを導き出すことをおすすめします🌟

 

もちろん、奨学金を借りて勉学に励むという選択肢もいいと思います!

 

 

今はネットで調べれば情報が出てくるので、大学院まで進学したい希望があるのなら、ぜひ学びに総額いくらかかるか計算してみてください😌

 

 

私は、学びと体験にお金を投資することは、素晴らしいことだと思います!

 

 

使える制度などはどんどん活用していって、自分らしく道を切り拓いていける人が増えるよう、願っています!

 

 

💛ちひろ💛